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JOURNAL

中西夏之『眩しいことの研究』

谷中のSCAI THE BATHHOUSEで開催していた、中西夏之展の最終日に滑り込んだ。

中西夏之『眩しいことの研究』のカバー画像

今日はお仕事だったので、土曜日はいくつかの用事の合間に駆け足で、谷中のSCAI THE BATHHOUSEへ。 中西夏之『眩しいことの研究』の最終日に滑り込み…!

最近、アンテナが立っているからなのか、ハイレッドセンターやネオ・ダダの情報がどんどん入ってきて、私の中で波が来ている。

日暮里駅から谷中霊園の横の道を歩いて行くと、 銭湯を改装したアートギャラリーが現れる。

SCAI THE BATHHOUSE
SCAI THE BATHHOUSE 到着!

中西夏之さんについては、まだ作品や作風をそこまで知らない。 でも、最近ちょうど読み終えた赤瀬川原平さんの『東京ミキサー計画』では、路上パフォーマンスや洗濯バサミを使った作品の印象が強く、平面作品を描く姿をあまり想像していなかった。

だから、ギャラリーに入って目に入ってきた光景が、爽やかな夏を思わせる絵の数々だったので少し驚いた。

中西夏之

作品の裏に残るサインや、イーゼルに落ちたままの絵の具。 当時のままだったのかはわからないけど、その時代の空気や風を運んできてくれているようで、ふと繋がった気がした。

そして、最後に館内の作品リスト兼マップを見てびっくり。

中西夏之

作品との境界や立ち入り禁止のためのものだと思い込み、通り過ぎていた天井から垂れ下がっていたロープが、なんと作品の一部だった…!

中西夏之

それに気がついた瞬間、やはりどこかハイレッドセンターらしさを感じた。 今回のロープの展示は当時の作品を元に、新たに再現されたものらしい。

東京には来ないけど山梨県立美術館や茨城の美術館でも中西夏之(プラス一部ハイレッドセンター)の展示をするみたいなのでそちらも気になる…!

山梨県立美術館 『中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置』
『中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置』山梨県立美術館

その他、赤瀬川原平さんの『東京ミキサー計画』を読み終え、次に予約していた 『オブジェを持った無産者』 を借りて読み始めた。 千円札裁判に関わる話らしい。

オブジェを持った無産者
『オブジェを持った無産者』赤瀬川原平

さらに、8月からユーロスペースほかで上映される 『パフォーマンス・アート:身体と空間をめぐる映画祭』 では、カニングハムが取り上げられ、ラウシェンバーグも出演しているらしいので、こちらも見に行く予定。

この世界の地図はどんどん広がっていくので素晴らしいな〜